オワハラの対策は?事例と対処法について解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • オワハラの事例を知りたい
  • オワハラの対策を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、オワハラをテーマにあげてお伝えしていきたいと思います。

昨年は新聞やネット上を騒がせた「オワハラ」という言葉について、
ご存知のない方のために簡単に説明をさせていただきます。

「オワハラ」は就活終わらせろハラスメント(シュウカツオワラセロハラスメント)の略です。
内定辞退にならないように採用担当者の目の前で他社の内定を辞退させる電話をかけさせたり、内定辞退をさせないように脅しをかけたりといったことをしてくる企業があります。
これが昨年は横行したようで、ちょこちょこ「オワハラ」の話を聞きました。

オワハラの事例と企業側のオワハラ対策

オワハラ

昨年、私も「オワハラ」の影響を受けました。

私がいた企業が内定を出した学生さんから電話がかかって来た時のお話です。

電話をかけてきた学生さんを便宜上Aさんとさせていただきます。

A「お世話になっております。ゆいきちさんに今日はお話がありお電話をさせていただきました」
ゆいきち「(声が震えていたので不信に思いながら)はい。なんでしょうか?」
A「御社の内定を辞退させていただきたいです」
ゆいきち「そうですか。。。残念です。辞退の理由はなんでしょうか?」
A「すみません、、、少々お待ちください。。。」
ゆいきち「????はい」
A「(しばらくして)辞退の理由はお伝えできません」
ゆいきち「(何かあるなと察して)わかりました。それでは残念ですが辞退ということで処理させていただきます」
A「ありがとうございます。。。。」
ということでいったん電話は切りました

~その日の夜~
あらためてこちらからA君へ電話をかけました
ゆいきち「今日の昼の電話について、あらためてお話を聞いてもよいですか?」
A「はい。。。昼はすみませんでした」
ゆいきち「何か変な感じがしたんだけど、何かありました?差し支えなければ教えてください」
A「実は●●という会社の選考試験に行っていたのですが、試験終了後すぐに内定をいただけたんです。」
ゆいきち「そうだったんですか。それにしても違和感を感じたのですが?」
A「はい。。。その場で他者の内定を辞退しなければ内定は取り消しだと言われて、考える時間がほしいと伝えたのですが、帰宅をさせてもらえず、その会社を辞退したらもっと嫌がらせをされるのではと思って、泣く泣く辞退の電話をその場でかけました」
ゆいきち「!!!!????それはもはや脅迫では??大変でしたね」
A「正直、そんな対応をする会社に入っても、入ってからもパワハラとか受けそうなので悩んでいます」
ゆいきち「それでは当社としても辞退は取り消しにします。大学のキャリアセンターに相談をしてみてはどうでしょうか?大きい問題なので大学の力も借りてみては?」

ということで、Aくんは翌日、大学のキャリアセンターに相談をしに行き、「オワハラ」をしかけてきた企業を辞退することになりました。
辞退の電話をかけたときもやはり『一度、内定承諾をしたのだから辞退はできない』とか『お前の大学から二度と人はとらない』とか言われて大変だったようですが、横にキャリアセンター長がついていてくれたので、大丈夫でした。
ちなみにそのA君は結局、私のいた企業は正式に辞退されてしまったのですが、彼は満足のいく選択ができたということでした。

「オワハラ」をするのは企業側なのですが、「オワハラ」をする企業は他企業にも迷惑をかけていることになります。
そこで企業側も受験している学生が「オワハラ」を受けた時の対策を講じているところがあるのです。

私は先日、1週間出張をして旧知の採用担当のところを回ってきたのですが、進んでいる企業では「オワハラ」対策を検討しているところがありましたので、少し紹介をさせていただきたいと思います。
その企業では選考試験の合格通知を発行する際に「オワハラを受けたら」という案内も同封して送っているとのことでした。
その企業は昨年、オワハラと思わしき内定辞退を受けたのですが、それが1人だけでなく4~5人もいたとか・・・
あくまで推測の域を出ないのですが、その企業と同じ業種のライバル企業が「オワハラ」をしたのではないかと考え、今年も同じことが起きることを想定して事前に案内を送って対策をしたとのことでした。
その「オワハラを受けたら」の案内についてですが、今回、話を聞いた企業の担当者から詳細は企業秘密とのことで教えてもらえませんでした。
昨年の反省を踏まえてこのように事前に対策してくる企業は増えてくると思います。

もし、学生さんは内定をもらった企業より「オワハラ」対策について話がありましたら、慎重かつ詳細を聞いておくとよいでしょう。

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オワハラにあったときの対処法

オワハラの対処法

さて、「オワハラ」にあったときの対処法についてです。前のテーマでも少し触れてしまっていますが、やはり大人に相談するのが良いです。
学生だけでは対処できない場合が想定されます。法律がらみの話をされたりしたらよっぽど法律に強い学生さんでないと対処できません。
また、企業側は組織ぐるみで対応してくる可能性があります。そうなると企業側(複数)対学生さん(個人)ということで分の悪い状態になることも想定されます。
大学のキャリアセンターによっては「オワハラ」対策窓口を準備しているところもあります。万が一「オワハラ」を受けてもすぐに相談できる相手を見つけておくことが大事かと思います。

また、直接「オワハラ」をしかけられたら恐怖で混乱することがあると思います。テーマ1でお話をさせてもらったA君も混乱してどうしていいかわからずパニックになったと言っていました。
そういった場合はできる限り毅然とした態度で臨みましょう。帰らせてくれない場合はその場で大学のキャリアセンターや頼りになる大人に電話をして対処法を相談するのがよいです。
下手に対応をするとますます分が悪くなる可能性がありますので、くれぐれも対応は慎重にお願いします。

また、「オワハラ」をしてくる企業の内定は承諾しないのが良いです。理由は簡単で、「オワハラ」をしかけてくる企業はコンプライアンス意識が低いため、通常業務においてもパワハラ等のハラスメントやコンプライアンス問題を抱えているかもしれません。
このご時世にコンプライアンス意識が低いというのは企業としてリスクを抱えているとも考えられます。

さて、今回は「オワハラ」についてお伝えさせていただきましたが、今年も形を変えていろんな「オワハラ」があるかもしれません。
こういった「オワハラ」がない世の中になることを切に願っています。

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